MOSを取得するためにオススメの勉強法
MOSを持っていると就職や転職に有利と聞き、資格取得を目指す人、多いですよね。
私自身はそういった目的ではなく、新入社員へOfficeを教える立場として、独学で行っていたソフトの利用方法の見直しや、スキルアップとしてMOSの取得を目指しました。
今回はMOS Expertを取得した経験から、どのように勉強を行えば効率的に勉強が出来るか記事にしましたので、よければ読んで見てくださいね。
結論
- FOM出版のよくわかるマスターのCDをインストールして試験問題を行う
- 模擬試験を復習し、試験問題は30分以内、900点以上を取れるようにする
- わからないところは分からないで終わらせず、解説動画を見ながら操作方法を学ぶ
- インプットよりも、アウトプットを意識する。
- 30代、総務歴10年
- Microsoft Office Specialist – Expert (Office 2019)を2021年に取得済
- Excelは関数はもちろん、VBAやピボットテーブル等を使用
- WORDは稟議書やビジネス文書、採用通知書等を作成
- パワーポイントは会社説明会資料等の作成経験あり
- 毎年、オフィス製品の利用方法を新入社員に研修(1日)を行っている
MOSを取得しようと思ったきっかけ
今回受験のきっかけというものに関してなのですが、冒頭でも伝えた通り私自身が新入社員に研修を行っているもののオフィス製品の使い方に関しては独学で学んでいたため、下記の内容で問題があると思っていました。
- 教える部分が合っているのかが不安(例えば、Excelでは関数ばかり教えていたり、WORDではワープロ検定の模擬試験をやらせる等)
- そもそも新卒者のスキルレベルがバラバラ
- 私自身が独学であり、スキルレベルが不明
このような状態であったため、MOSの受験を行おうと決意しました。
もともと、MOSっていう試験そのものにも20代の頃に取得してみたいと思っていたのも理由の一つになります。
実際の勉強の流れ
- 勉強環境の構築
- 参考書の購入
- 参考書付属CDのインストール
- 模擬試験の繰り返し
- 試験申し込み
勉強環境の構築
今回、MOS 2019&365を受験したのですが、家のパソコンはOffice 2010で止まっていたため、勉強環境を構築するために新しく購入するかを検討したところ、MicrosoftのホームページにてMicrosoft 365 Persnalが1か月無料で試せるというのを発見したため、こちらを1か月利用させて頂く事で勉強環境を構築しました。
参考書の購入
試験対策教材については、いろいろな出版社から出されているみたいなのですが、FOM出版様の物がどこかで見覚えがあったので、Amazonで購入する事にしました。
付属CDのインストール
本を参考に、CDのインストールを行い、模擬試験をさっそくやってみたところ、試験時間は45分ほどかかり、点数はStandardレベルは800点程度、Expertレベルは600点であったため、無勉強で試験に挑んでいれば不合格はまず間違いない状態であったと確信しております。
模擬試験の繰り返し
CDの模擬試験は5つ付いているのですが、すべての試験問題で〇が取れるよう、間違ったところは動画を見ながら復習を行いながら試験勉強を行っておりました。すべての試験勉強において、試験時間を20分以内、900点以上の点数が安定的にとれるようになるまで復習を行います。
試験申し込み
模擬試験で合格ラインに達したら、実際に試験の申込を行います。私の場合は近くにあったハロー!パソコン教室様が試験の取り扱いをしていたため、そちらで試験を受けさせていただき来ました。
試験を受ける際の注意点については、合格ラインに到達しない状態で試験を受けて頂いた場合、高い試験料が無駄になる点です。そのため、合格ラインに到達していない場合は模擬試験を繰り返し行う事が重要です。
まとめ
私の場合、勉強期間がかなり短く済んでいるのですが、やり方自体はそこまで大きな違いはないと思っており、あとは勉強期間を長くとれる方は長く取っていただいて、合格ラインに到達してから試験に受けていただくのが良いと思っております。
勉強後のメリットとしては以下のような効果がありました。
- オフィス関連のスキルを人に自信をもって教えられるようになった
- 仕事では効率的に資料作成が出来るようになった
- 家族に頑張っているねと褒められた